今回は化粧品の話をしたいと思います。
今時化粧品は女性のためだけのものではなくなってきていますし、若い20代30代だけではなく50代60代の男性でもつけている方もいらっしゃいます。
しかし気を付けないとならないこともあります。
それは、男性と女性では肌の特徴が異なるので男性が女性用の化粧品を使ってしまうと逆効果となり肌トラブルの原因となってしまう場合があるということです。
男性と女性の肌の違いは一般的に言われているところで男性の肌の方が厚く硬く皮脂が多いので紫外線や外からのダメージに強いという事。
そして女性の肌の方が薄くキメ細やかで柔らかく皮脂が少ないので紫外線や外からのダメージに弱いという違いがあります。
男性用化粧品(メンズコスメと呼ばれています)も薬局やコンビニに売り出されているので用途に合ったものを選ぶことが大切になります。
化粧品にも大きく分けて2種類あります。
一つ、肌を清潔に健康的に保つための基礎化粧品と呼ばれる洗顔料・化粧水・美容液・クリーム・乳液・クレンジング・ジェル・パックといったところです。
一つ、肌をきれいに見せるためにあるメーキャップ化粧品と呼ばれる化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・チーク・アイシャドウ・アイライナー・マスカラ・口紅といったところです。
他にも肌トラブルに合わせて効果効能を認められた有効成分の入った薬用化粧品で症状の改善・緩和・予防を期待してつけるといったところです。
化粧の歴史はとても古くからあって古代エジプトと呼ばれる紀元前3150年からあったようです。
その時代はアイラインをコール墨と呼ばれるもので引いていて失明から守ると信じられていたそうです。
古代ギリシャではコール墨で一本眉を書くのが主流であったそうで、日本の歌舞伎役者や芸者も独特の化粧を施し見る人を魅了します。その時代その土地ごとにまったく違った色々な意味のある化粧品の文化があったようです。